実はアゲハ類が好きだったりする
(何故か夏型なのに春型みたいなトーン&カラーの綺麗なタイプに1度は出会う : 石鎚山系にてミヤマ)
(こちらはカラスアゲハ同じく石鎚山系にて)
風景撮影から蝶にシフトするキッカケは
メスアカミドリの卍飛翔なので
昔は、狂ったようにゼフィルスを追い求め
毎年年明けの3月辺りから
計画(結構ボンチョウメンの几帳面、笑)
を、練りに練り、餅か団子の如くにこねあげる
が、25〜26年も過ぎると
ゼフィルス熱も下火になり
(毎年必ず行くよ、行きます、行かねば、笑)
最近(5〜6年前から)
撮る、撮らないは別として
カラスアゲハ&ミヤマカラスアゲハのパトロールを春と夏に必ず実施するほど
何故か追ってしまうのである
(石鎚山系ミヤマカラス)
勿論ギフの季節のキアゲハもナミアゲハも
好きなのだけど(撮りたい、撮る)
やはり、
推しは前記2種の螺鈿細工系メタアゲハ
今年の春は感染症自粛の為の
ロケ空白の1ヶ月間があり、春型は
♀の時期に差し掛かっており
まぁ、しょうがなしと一旦は諦めた
が、しかし(笑
九州の知人にウスバシロを案内した時に
目の効くその知人が焚き火跡に
タムろってる、集団の2種を目ざとく
発見してからが大変!
あーた、個体の新鮮度もさる事ながら
薄曇りのライト状態が良いのか
肉眼でみた、ミヤマカラス、カラスアゲハの
中ではピカ1!
ガンガン2人で撮ってはみたが
昔のマイゼフィルス翅彩色狂想曲と
同じく、肉眼との差異が半端ない!
(蒜山にてミヤマカラス)
それからは、夏になったら
もう一度画を撮るのではなく
センサーと反射の具合の度合いを
テストしたくて、指折り数えて
夏型が出るのを待っていた(ネバっ!
で、
春も、夏も毎年実家で撮影してるのだけど
コロナの為、春先の帰省をやめてたから
春は自宅県の北部で、夏は帰省したので
友人のガイド日以外
毎日、パトロールと見つけて撮れるなら
作品と言うより、検証みたいな
塩梅でやってた。
で、カーブかシュートとみたいに変化球(誤魔化す、逃げるって事ね、笑)
で攻めるなら
露出をプラスに大幅に振る(しかしコレやると背景は光の国からやって来たウルトラマンならぬ、カラスアゲハorミヤマカラスアゲハになってしまう)
(石鎚山系カラスアゲハ)
で、直球ど真ん中勝負(正解ってことね、笑)
色々縛りはあるけど
曇天(暗めで気温低め)日陰(夏型吸水は春と違って、ほぼ日陰、温度が高いと日陰でも翅を閉じたまま)2つをクリアしたら
角度(フレーミング)は真上から潰す
(真上から地面と並行にセンサーを構える)
(上斎原にて久々にズイコー300pro使ったけどワンポイントで使う分には最高の写り、もう1人撮られてたから完全ミラーは諦めて低速深度合成の練習を2.3枚した)
でもね、写真家の(誰が?俺が!、笑
性でやっぱ捻って地べた以外を入れようと
するのよねー、コレ
まっ、暇な方は試して見てみ
ナミミドリやメスアカやキリシマにも
通用するけど晴天ギラギラだとムズイよ。
と言う顛末にてチャンチャン。